ユーカリが丘教会は1978年に佐倉市の志津地区において、初代牧師である長島成幸牧師・三枝夫人の夫妻によって礼拝が始められ、その後40年の歩みを続けてきました。
2000年に会堂が建造されるまでは、隣接する「光の子保育園」のホールをお借りして礼拝を行ってきました。宗教法人であるユーカリが丘教会は近隣の社会福祉法人である「光の子保育園」や「児童センター」とは別組織ですが、同じ地域にある団体として、連携や絆を大切にしています。
当教会は、世界のキリスト教会の大きな分類のひとつである16世紀の宗教改革から始まったプロテスタントの流れの中にあり、日本のプロテスタント教会の中で、多くの教派が合同した「日本基督教団」に所属しています。2018年4月に二代目牧師として大串眞牧師が着任し、当教会は第二ステージへと大きく羽ばたこうと助走を始めたところです。
それは天地創造以来、私たちに向けられた神からの尽きることのない恵みと祝福の約束の象徴であり、私たちが大切にしている、全人類に向けた祈りと願い、福音のメッセージでもあるのです。
牧師紹介
大串 眞(おおぐし まこと) 牧師
主任担任教師である大串眞は、1961年12月に東京の信濃町教会で幼児洗礼を受け、1977年12月、東京の仙川教会で信仰告白を行い、1980年に東京神学大学に入学、1986年3月に卒業。1986年4月から2005年3月まで高知県宿毛栄光教会、2005年4月から2017年3月まで千葉北総教会の牧師として従事し、2018年4月にユーカリが丘教会牧師として着任しました。趣味は絵手紙、オカリナ、アウトドア料理(特にピザ)。最近は釣りに夢中。家族は妻と4人の子どもたち。
大串牧師より一言
「この場を借りてご紹介したいことがあります。それは私が着任して間もなく、何人かの協力者とともに教会の敷地に石窯を手造りで設置したことです。私は佐倉市の隣の印西市から通ってきているため、牧師としての赴任関連費用が予想外に少額で抑えられました。そのため教会としては私の賜物(得意領域)を最大限に活かす方策として、石窯設置費用を予算として確保してくださいました。おかげさまで春から夏にかけての作業となりましたが、炎暑の中でも守られ、精力的に手造り作業は進み、7月末には無事石窯開きパーティを開催、多くの方々に手作りのピザを味わっていただくことができました。
この石窯はユーカリが丘の地にちなんで、また丸っこい見た目の印象から「コアラちゃん」と名付けられています。ドーム型の薪式石窯です。さっそく夏以来たびたび活躍しています。皆で粉を練ってピザ生地を作るところから始めています。自慢話のように聞こえるかもしれませんが、この石窯で焼いたピザが絶品なのです。今後、この石窯で焼くピザをひとつの契機として、当教会が人の集まる場所として愛されていってくれたらと願っております。現在もいろいろな企画を考えています。ぜひ一度体験しに来てください。」